育児

子どものインフルエンザの予防接種ってした方がいいの?効果期間、回数、時期について

こんにちは!
助産師さきです。

みなさんは毎年、インフルエンザの予防接種をしていますか?

『予防接種をしてもインフルエンザになることはあるから、意味ないんじゃない?だからうちは受けてないよ』という意見を聞くことがありますが

実は『少しでも感染リスクを下げること』により『重症化による死亡リスクを下げること』に、超大事な意味があるんです‥‥!

今回はコレを解説していきますねー!

 

インフルエンザの重症化とは?

インフルエンザで1番コワイことは、『インフルエンザ脳症』になってしまうことです。

このインフルエンザ脳症。

なんと死亡率が30%!!!
約3人に1人が亡くなってしまうんです。すごい確率ですよね。

そして亡くならなかったとしても、25%の確率で後遺症が残ってしまいます。

インフルエンザというと誰でも1回はなったことがあるくらい一般的で、『風邪よりも高熱が出てちょっと大変なやつ』くらいのイメージの方もいるかと思いますが、実はインフルエンザが原因で亡くなったり後遺症が残ってしまうことがあるということを、多くの方に知っていただきたいと思います。

 

インフルエンザ脳症になる大半は小ども

2018年〜2019年のシーズンのインフルエンザ脳症の件数は200件以上。

そのうち大半は子どもで、1番多い年齢は1歳です!

1歳からしっかり注意をしていくことが必要といえるでしょう。

 

インフルエンザ脳症はどうやって防いだらいいの?

防ぐ方法はただひとつ!
なるべくインフルエンザにならないことです。

そのためには予防接種と、手洗い等の感染予防!!これが大切になってきます。

 

予防接種の効果ってどれくらい?

厚生労働省によると『予防接種をした場合に、感染を防ぐ効果』は20〜60%。

100%防ぐ効果はないため『予防接種をしたのに感染した!!意味ないじゃん!』と思われてしまうのかもしれませんが、それでも感染のリスクを下げる効果はあることがわかります。

インフルエンザにかからないこと=インフルエンザ脳症のリスクを下げるということです。

去年のニュースで心に残っているのは、小学生の子がインフルエンザ脳症で亡くなってしまったという報道です。

その子は亡くなる2日前まで、いつも通り元気に学校に行っていたそう。

たった2日で急死してしまったなんて‥‥お母さんの気持ちを考えたらいたたまれなくなりました。

その子は予防接種を受けていなかったそうです。

受けていたからといってインフルエンザの感染、そして脳症を防げたかはわかりませんが、私がお母さんの立場だったら『予防接種をしておけばよかった‥‥』と後悔してもしきれないだろうなと思いました。

インフルエンザ脳症を予防するためには、インフルエンザに感染しないこと!これしかありません。

悲しい思いをする方がひとりでも減りますように。インフルエンザの予防接種と手洗い等の感染予防対策をしていきましょう!

 

インフルエンザの予防接種は何歳から?何回受けるの?

インフルエンザの予防接種ができるのは、生後6ヶ月から。13歳未満は2回の接種になります。

何月ごろに受けるのがいい?

『効果は短いから、流行が始まってから受けるのがいい』と言う方がいますが、これは間違い。

予防接種の効果は5〜6ヶ月あるため、たとえば10月と11月に受ければ2〜4月頃まで効果は続きます。

また、冬になると風邪をひくことも増えます。そうすると予防接種の予約をしていたのに、ズルズル受けられない‥‥ということも!!

医師の考えにもよりますが、わが家のかかりつけ医は『風邪が多くなる前の10月頃に1回目、翌月に2回目を打ち、12月までには終える計画がオススメ!』と話していました。

流行の前に2回の予防接種を済ませられるよう、あまり遅すぎない方が良いかもしれません。

 

小児科の予約を確認しておこう!

実は私、予約に乗り遅れた経験があります。当時通っていたのは人気の小児科。予防接種を受けようと思った10月には、なんとすでに予約がいっぱいで在庫ナシだったんです。

びっくりー!!!!

そこで違う小児科(いつも比較的すいている笑)に問い合わせたところ、なんと予約制すらなく「いつ来てもらっても打てるよ〜!」とのこと。

病院によってこんなに違うのかと驚きました。私みたいに乗り遅れないよう、9月頃には予約が必要かなど問い合わせてみると良いかもしれません。

 

パパ・ママも予防接種を!

パパやママなど家族がインフルエンザになってしまったら、同じ家に住む子どもの感染リスクはグッと高くなってしまいます。

子どもだけではなく、家族みんなで予防接種をすることで家庭にインフルエンザを持ち込まないようにしましょう!

 

予防接種プラスα!感染予防の対策もしよう!

手洗い、アルコール製剤の手指消毒、部屋の加湿(湿度50〜60%)、マスク、人混みを避けるなど‥‥

予防接種以外の感染予防を併用することで、インフルエンザの感染リスクをなるべく下げる工夫をしてみてくださいね!

 

まとめ

子どもだからこそ!!
インフルエンザになるべく感染しないようにすることが大切です。

子どもが元気に健やかに育っていけるよう、予防接種と日々の感染予防をしっかりとやっていきましょう!

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参考

  • 国立感染症研究所 今冬のインフルエンザについて(2018/19シーズン)
  • 厚生労働省 インフルエンザQ &A
赤ちゃんができたら読む本

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